【第2話】太る原因タイプ診断|ダイエット、あなたはどのタイプ?

太る原因タイプ診断 あなたはどのタイプ?東洋医学の体質診断でわかる “あなたの痩せない理由” ダイエット

👉 太る原因はタイプで違う!東洋医学の体質診断でわかる“あなたの痩せない理由”

「ストレス太り」「むくみ太り」「冷え太り」──あなたはどのタイプですか?

同じように食べているのに太る人、運動しても痩せにくい人、
逆にすぐに結果が出る人。

この違いは、体質=五臓のバランスによって起こります。

東洋医学では、人の体を「脾・肝・腎・肺・心」という5つの臓の働きで捉えます。
つまり、太り方にも“パターン”があるのです。

このタイプを知らずにダイエットをしても、
「何をやっても変わらない」「またリバウンドした」と悩みが続くばかり。
この記事では、東洋医学の五臓の働きをもとに、
5つの体質タイプ別に「太る原因」と「整えるポイント」を解説します。

こんにちは。
葛飾区亀有で【心と体の痛み専門】楽陽堂鍼灸院の院長をしている山口ミキオです。

「ダイエットしても痩せない」「痩せたいけどどうすれば…」
──そんな心の痛みの解消のお手伝いをさせてくださいね!


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脾虚タイプ|消化力の低下で“ため込みやすい”タイプ

「食べすぎていないのに太る」「お腹が張りやすい」「甘いものがやめられない」
そんな人は、東洋医学でいう「脾(ひ)」の弱りが関係しています。

脾は、食べたものをエネルギーに変える“代謝の中心”の臓。
食べ物から気血水を作り出す工場だと思ってください。

冷たい飲み物・甘いお菓子・夜食などで弱りやすく、
消化が追いつかず、未消化物が“湿(しつ)”として体に溜まります。

この湿が多くなると、むくみ・体の重だるさ・セルライトの原因に。

💡整えるポイント

  • 温かい食事を意識する(白湯・スープ・雑炊など)
  • 夕食は主食を控える(眠るのにカロリーは少しでいい)
  • 甘いものの“量と時間”をコントロール

肝鬱タイプ|ストレスで気が滞る“イライラ太り”タイプ

「ストレスを感じると食べたくなる」「気づくと甘いものを口にしている」
そんなあなたは、肝の働きが乱れているかもしれません。

肝は、気の流れをコントロールし、感情やホルモンのバランスを整える臓。
プレッシャーや感情を抑える生活が続くと、
気が滞り(=気滞)、血の巡りも悪くなります。

ここにはSNSなどからの劣等感を植え付ける情報も含まれます。

その結果、ストレスで暴食→後悔→またストレス…というループに。

💡整えるポイント

  • 深呼吸やストレッチ、一日5分の運動で気を流す
  • 「〜しなきゃ」を減らし、自分を責めない習慣をつける
  • 酸味のある食材(梅干し・柑橘)を取り入れる

腎虚タイプ|代謝低下と冷えによる“ため込み体質”

「冷え性」「むくみやすい」「寝ても疲れが取れない」──そんな人は要注意。
東洋医学でいう「腎」は、生命エネルギーの源であり、
代謝・ホルモン・体温調整など“根本的な代謝”を司る臓です。

加齢・過労・睡眠不足が続くと腎が弱り、
代謝が落ち、体温が下がり、脂肪を燃やす力が低下します。
そのため、「痩せにくいのにリバウンドしやすい」という特徴があります。

💡整えるポイント

  • 睡眠時間を削らない(腎は夜に回復)
  • 足湯・腰回りを温めて下半身を冷やさない
  • 黒い食材(黒ごま・黒豆・ひじき)を意識して摂る

現代医学では批判の的になっていますが、天日塩・岩塩を積極的に摂ることも腎を養います。
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肺タイプ|呼吸と水分代謝が滞る“むくみ太り”タイプ

「顔がむくみやすい」「朝の体が重い」「運動すると息切れする」
そんな方は「肺」の機能低下が関係しているかもしれません。

肺は、気の循環と水分代謝をコントロールし、
全身の“巡り”を動かすポンプのような臓。

冷え・浅い呼吸・姿勢の悪さで肺の動きが弱ると、
全身の巡りが滞り、“水太り”の原因になります。

💡整えるポイント

  • 姿勢を整え、深い呼吸を意識する
  • 朝の白湯で体をゆっくり温める
  • 少し早歩きで“息が上がる”程度の運動を週3回

心(しん)タイプ|ストレスと不眠による“食欲不安定タイプ”

「寝ても疲れが取れない」「夜に無性にお腹が空く」「イライラして食べてしまう」
そんなあなたは、心(しん)のエネルギーが消耗しています。

東洋医学の心は王様で、感情・思考・睡眠・血流など、全体のバランスを司ります。

ストレス・不眠・心配ごとが重なると、心のエネルギーが乱れ、
食欲のコントロールが難しくなります。

心を落ち着かせてバランスを取るのが心身に好影響なのは、西洋医学でも東洋医学でも同じなんですね。

💡整えるポイント

  • 夜はスマホを早めにOFFにする
  • 温かいハーブティーや湯船で副交感神経を優位に
  • 楽しい・好きな時間を意識的に増やす

まとめ

あなたの“太り方タイプ”を知ることが第一歩

自分のタイプがわかれば、頑張らなくても結果が変わります。
なぜなら、東洋医学のダイエットは「減らすこと」ではなく、
“整えること”で自然に痩せる体をつくるからです。

無理な食事制限や激しい運動よりも、
あなたに合った整え方を見つけるほうがずっと早く、ずっと楽。

「私はどのタイプだろう?」と感じた方は、
まずは体質チェックから始めてみましょう。

タイプ太る原因改善の方向性
脾虚消化力の低下・湿の滞り胃腸を温める・甘い物控えめ
肝鬱ストレス・気滞深呼吸・リラックス・酸味
腎虚冷え・ホルモンバランス低下睡眠・温活・黒い食材
肺虚呼吸の浅さ・姿勢深呼吸・運動・代謝UP
心虚不眠・不安睡眠時間・心のケア・スマホ時間のコントロール

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🌿次回予告

次回は、「リバウンドの正体|“痩せない体”の仕組み」。
ダイエットを続けても戻ってしまう人が陥っている“自律神経の落とし穴”について、
東洋医学と脳科学の両面から解説します。

第3話:「リバウンドの正体|“痩せない体”の仕組み」(2025年10月28日正午公開予定)

まだ第一話を読んでいない方は、コチラから
第1話:なぜ同じ食事で『わたしだけ』太る?【東洋医学で解説】