【第4話】東洋医学が教える“代謝スイッチ”の入れ方|基礎代謝を上げて痩せ体質になる3つの方法

第4話東洋医学が教える “代謝スイッチ”の入れ方基礎代謝を上げて 痩せ体質になる3つの方法 ダイエット

👉 運動なしで代謝を上げる!気・血・水を動かす3つの方法

「食べる量を減らしても痩せない」
「代謝が落ちた気がする」
「体を動かすのが苦手で続かない…」

──そんな方にこそ、知ってほしいのが、
“代謝”の本当の仕組みです。

こんにちは。
私は葛飾区亀有で、心と体の痛み専門、楽陽堂鍼灸院の院長をしている山口です。

「ダイエットしたいけど、なかなかできない」
「せっかく痩せてもリバウンドしちゃって…」
という心の痛みを解消するため、正しいダイエットについてお話してきます。

今回はその4話目です。
ダイエットシリーズアーカイブはこちらから
【第一話】なぜ同じ食事で『わたしだけ』太る?【東洋医学でダイエット解説】
【第2話】太る原因タイプ診断|ダイエット、あなたはどのタイプ?
【第3話】リバウンドの正体|ダイエット後に“痩せない体”の仕組み

西洋医学の視点から見た「太る理由」はただ一つ

太る理由はシンプル。
摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないからです。

この消費カロリーの中でも、
実は運動や日常動作が占める割合は全体の1割ほど。

残りの9割は「基礎代謝」と呼ばれる、「何もしていなくても生命を維持するために使われるエネルギー」です。

つまり、
どれだけ食事を我慢しても、どれだけ運動しても、
基礎代謝が低いままでは、痩せにくい体のまま

そしてこの「基礎代謝」は、
筋肉量だけでなく、自律神経・ホルモン・体温・血流など
体の“内側の巡り”によって大きく左右されます。

だからこそ、東洋医学の出番

東洋医学では、この“代謝を動かす力”を「気・血・水(き・けつ・すい)」の流れとして捉えます。

気は、体を動かすエネルギー
血は、血は、栄養と熱を運ぶ“燃料”
水は、老廃物を流し出す循環の要

この3つのどれかが滞ると、どんなに頑張っても“燃えるスイッチ”が入りにくくなります。

そこで、東洋医学の視点から「代謝を上げる=巡りを取り戻す」ための3つのアプローチをお伝えします。


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気を巡らせる|代謝を動かす“エネルギー”

東洋医学でいう「気(き)」は、体を動かすエネルギー。
気が滞ると、やる気が出ない・疲れやすい・冷えるなどのサインが現れます。

特に、ストレスや長時間の緊張は“気の流れ”を止めてしまう大きな原因。
気が滞ると、代謝は一気に低下します。

💡整え方
朝、カーテンを開けて太陽の光を浴びる(体内時計を整える)
ゆっくり深呼吸する(呼吸=気の出入り)
「頑張らない時間」「スマホなし時間」を意識的に作る

この“気の巡り”がスムーズになるだけで、交感神経と副交感神経の切り替えが自然に整い、体が“燃えるモード”に入りやすくなります。

血を巡らせる|代謝の“燃料”を全身に届ける

血(けつ)は、体に栄養と温かさを届けるエネルギーの源。

血の巡りが悪くなると、冷え・肩こり・むくみ・肌のくすみなどが現れ、結果的に代謝が低下していきます。

現代では「冷え」と「長時間座り」が最大の敵。
下半身の血流が滞ることで、全身の“燃焼の炎”が小さくなります。

💡整え方
座り仕事の合間に1分でも立ち上がる(貧乏ゆすりも効果的)
下半身を温める(靴下・腹巻・湯たんぽ・足湯)
鍼灸・温灸・お灸で巡りをサポート

特に女性は、ホルモンバランスと血流が密接に関わるため、
血を動かす=女性ホルモンの流れも整えることにつながります。

水を巡らせる|むくみ・冷えを防ぐ“流す力”

水(すい)は、体の中の水分・リンパ・体液の流れ。

水が滞ると、体が“重く”“冷えて”“むくみやすく”なります。

つまり「水の巡りを良くする=排出できる体をつくる」こと。

💡整え方
冷たい飲み物を控えて、白湯をこまめに飲む
お風呂で汗を出す(入浴は“水の代謝訓練”)
糖分の摂りすぎに注意し、天日塩を適度に摂る

水が巡ると、血の巡りも良くなり、
全身の“代謝ネットワーク”が一気に活性化します。

天日塩の効果については、拙著『塩と健康』(Kindle出版)で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。(画像をクリックすると購入ページに飛びます)

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東洋医学でいう“代謝スイッチ”とは?

西洋医学では、代謝は「カロリーを消費する仕組み」。
東洋医学では、「体が自然に温まる状態」を指します。

つまり、体温が上がると代謝も上がる

鍼灸や漢方では、この「体を温め巡りを良くするチカラ=陽気(ようき)」を育てます。

陽気が増えると、冷え・疲れ・むくみが減り、“自然に痩せる体”へと変わっていくのです。

3つの巡りを整える=代謝が上がる一覧表

要素滞りのサイン整え方効果
疲れやすい・ストレス深呼吸・朝日・笑顔・スマホを控える自律神経が整う
冷え・肩こり・顔のくすみ温め・動く・鍼灸・鉄分補給栄養と熱が巡る
むくみ・体の重さ白湯・入浴・天日塩を多めに摂る排出力が上がる

この3つの巡りが整うことで、
代謝は「上げるもの」ではなく「自然に上がる状態」に戻ります。

患者さんの実例から

モニターの50代女性
冷え性とむくみ、メンタルの落ち込みから体重が減らず悩んでいましたが、
楽陽堂鍼灸院のダイエットプログラムを実施したところ、
代謝が安定し、食欲も自然な形で収まるようになったことで、−12.4kgの減量に成功。
ウエストも-11.2cm!その後も大きなリバウンド無しで過ごせています。

「汗をかくようになって、気持ちも明るくなった」との声も。

体の巡りが変わると、心も変わる──まさにその実感です。

まとめ:代謝を上げるとは、“燃やす”ことではなく“巡らせる”こと

太る理由は、摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないこと。
そして、その消費の約9割を占めるのが、呼吸や拍動・血流などによる基礎代謝です。

つまり「痩せない原因」は、食べすぎや運動不足だけでなく、
基礎代謝=体の内側のエネルギー循環が滞っていることにあります。

東洋医学では、この基礎代謝の働きを「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りとして考えます。

気が巡れば、体は動き出し、心も軽くなる。
血が巡れば、体が温まり、栄養が隅々まで届く。
水が巡れば、余分なものが流れ出て、むくみや冷えが消えていく。

つまり、“巡り”が戻れば、代謝は自然に上がる
それは努力ではなく、あなたの体質に合った日常習慣を整えるだけでいいのです。

無理な運動や我慢ではなく、
呼吸・温め・整える生活を積み重ねていけば、
“燃やす”ではなく“巡る”ダイエットが始まります。

焦らず、少しずつ“巡りが育つ体”をつくっていきましょう。
その先に、自然と代謝が上がる毎日が待っています。

新しい食習慣を手に入れるには、脳科学からみても3ヶ月かかります。
その3ヶ月、私が伴走することで、自然と痩せてリバウンドしない体へ導きます。

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🌸 次回予告
次回は、シリーズ最終回。
「鍼灸+漢方ダイエットプログラムの秘密」をテーマに、
実際に3ヶ月で−12.4kg、ウエスト-11.2cmを達成した体質改善メソッドを紹介します。
あなたの「整えるダイエット」を、ここから完成させましょう。

第五話:鍼灸+漢方ダイエットプログラムの秘密(11月3日公開予定)

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