東洋医学的痛みのメカニズム~なんで病院では治らないんだろう?~

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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
葛飾区にあるJR亀有駅南口徒歩5分、【東洋医学専門】楽陽堂鍼灸院の院長山口です。

頭痛や腰痛などなど、人はたくさんの痛みと付き合って生きています。

なければ無い方がイイに決まっていますが、痛みも大切な体の機能の一つなので仲良く付き合っていきたいですね♪

そこで今回は東洋医学の観点から痛みについて見ていきたいと思います。

改善のヒントがたくさん散りばめられていますので、ぜひ、最後までお付き合いください。

東洋医学的な健康とは

東洋医学では全てにおいて陰陽のバランスが整っていることが正とされています。

陰陽の詳しい説明はまた別に書きますが、相対するモノや概念でありお互いにバランスを取り合って存在しているものと捉えます。

朝が来るには夜が必要ですし、影を作るには光が必要です。
男性がいて、女性がいることで世の中が成り立っているのと同じですね。

人間における健康な状態は「体内を気や血(けつ)や水(すい)正しい速度で、正しい方向に循環していることで、病状が出ていない状態とされています。

痛みの原因

東洋医学的には痛みはどんな時に起こるのか?を説明していきます。

東洋医学では痛み症状は大まかに下記の3つによって起こされます。

  1. 熱症状によるもの
  2. 冷え症状によるもの
  3. 停滞しているもの

熱によるものは簡単にイメージが付きやすいでしょう。捻挫や打撲をすれば熱がありつつ痛いです。

2つ目は冷水に手を入れていると痛くなるのをイメージしてもらえたら良いでしょう。

3つ目の『停滞しているもの』については少し説明が必要かと思います。

常に一定方向に気が流れているため、停滞があるとそこにぶつかって摩擦を起こします。

その摩擦によって熱が溜っていき、熱を発生させるのです。

停滞しているものが気なのか血なのか、はたまた水なのかで呼び方が変わり、それぞれ気滞瘀血(おけつ)痰湿たんしつ)と呼ばれる病理物質になります。

原則的な痛みの治療方法

痛みの機序が前章で説明した通りなので、治療方法は原則的にその逆になります。

熱症状 ⇒ 熱を冷ます or 抜く or 巡らせる
冷え症状 ⇒ 熱を加える or 巡らせる
停滞 ⇒ 巡らせる

おや?と思った方もいらっしゃると思いますが、熱いなら冷ます、冷たいなら温めるのような、逆のことだけをするわけではありません。

先ほどの健康な状態で書いた通り、東洋医学は陰陽(ここでは寒熱)バランスを整えることが重要な概念です。

ですから気を巡らせて熱を降ろし、全身の寒熱バランスを整えるという方法も多くの場合取られるのです。

このような陰陽バランスを整える治療をするこそが、私が最も得意としている

経絡治療

と呼ばれる施術法なのです。

もちろん熱を抜く施術を行うこともありますが、それには注意が必要な場合もあります。

例えば基本的性質として冷え性が強い方で、足がいつもよりも冷えたことで下に降りられなくなった熱が頭に溜まってしまって起きた頭痛。

この方の場合、熱を抜くだけの施術をすると本来なら巡って体を温めていた熱まで奪ってしまうので、体が完全に冷え切ってしまいます。

そうなるとその時は頭痛は良くなったけど、その後に冷えから体調が悪くなることもあるのです。
こういう方は熱を巡らせてあげたり、冷え性自体を改善する施術をすることで頭痛が収まったりします。

つまり、症状は一緒でも原因は人それぞれ違うのです。

病院では治らない理由

病院での診察や投薬で治らない理由。

それは病院では症状自体を抑える、もしくは改善することしかできないからです。

例えばあなたのいつもの頭痛も薬を飲めば、一時的に痛みを感じなくしてくれますよね。
でも、感じなくなること=治ったということには、残念ながらなりません

今のお医者さんは患者に触れもしないことが多く、基本的には数値と画像だけで病名を付けます。
これが今の医療であって、このような症状に対しての処置を行う医療を対症療法と言います。

とはいえ、お医者さんは当然、全力で患者さんに向き合っていますし、悪気があってこうしているわけでありません。
各症例ごとに決まっているガイドラインの中から、その患者さんに合った治療法を選択しているのです。

こんな視点でみると、人よりもデータを見るように定めていることが、現代医学の根本的問題点だと言えるでしょう。

当院では初回問診時に生い立ちや過去の症状などを詳しくお聞きすることで、あなたの根本的な体質や、そこから影響が強く出ている病因を探り出していきます。

そうすることでその時現れている症状だけに囚われない、あなただけにフォーカスされた鍼灸施術が行えるのです。

私の行っている東洋医学的療法と西洋医学的対症療法は、正反対だと言えますね。

頭痛の治療例

実際にあった頭痛の患者さんのお話です。

Aさんは一カ月ほど薄い頭痛があり、時折痛みが増すそうです。

いろいろお話を聞いて脈を診ると、頭痛の原因は気の滞りによる熱の発生でした。

そこで経絡とツボを使って、頭に上って降りられなくなっていた気を巡らせて降ろすのと同時に、疲労で少なくなっていたエネルギーを足す施術をしました。

施術中でしたが、5分ほどするとAさんは

「あれ?あれだけ長く続いていた頭痛が、全くなくなってる!!」

と喜び、次回の予約をしてお帰りになりました。

まだまだ疲労が抜けていないので、しばらくは継続的に通ってもらえばほぼ頭痛が発生しない体質になりますよ、とお伝えした施術例です。

当院は住居マンション6階にある、完全予約制・個室のプライベート鍼灸院ですから、お悩み解決までだれにも知られることなく通院できます。

楽陽堂鍼灸院はあなたのライフメディカルパートナーです。

ぜひ一度、あなたの明るい人生のため、ご来院をお待ちしております。

ご予約や症状のお問い合わせは楽陽堂鍼灸院予約ページから、お気軽にどうぞ!

≪執筆者プロフィール≫

山口 三紀夫(ヤマグチ ミキオ)
東洋医学専門鍼灸院「楽陽堂鍼灸院」院長

「鍼灸界の東大」と呼ばれる『東洋鍼灸専門学校』を卒業後、鍉鍼術や経絡治療鍼灸術の先生に教えを受けながら経験を積み、2021年に独立のため葛飾区亀有で「楽陽堂鍼灸院」を開業
子育て支援を目的に鍼灸師が集まって活動する東京スキンタッチ会で講師も務める

≪所有資格≫
・はり師 厚労 179580号
・きゅう師 厚労 179342号
・あん摩マッサージ指圧師 厚労 144191号
・TST(Takahiro Style Technique)鍉鍼術マスター
・機能訓練指導員

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