鍼灸はいつ受けたらいいの?そんな疑問に現役鍼灸師がお答えします!答えは…○○!!

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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
楽陽堂鍼灸院の院長山口です。

意外とよく聞かれるのが
「鍼灸ってどんなときに行けばいいかわからない」
という、そぼくな疑問。

そうなんですよね。
受けたことがある人が、全体の5%と言われる鍼灸ですから、いつ、どんなときに受けたらいいのかわからないって結構、普通なことなのだろうと思います。

そこで今日は、私がこんなときや、こんな人に鍼灸がおすすめだよ!って紹介します♪

鍼灸を受ける時は、何となく○○な時が最適

そもそも鍼灸の基本コンセプトは、病気になる前の状態の人を治すこと、が最も大切なものとされているのです。

まだ病気ではない状態=未病(みびょう)というのですが、東洋医学ではこれは近い将来病気になる前触れ、としています。

これらはいろんな状態で、個々人それぞれに現れます。

何となくダルい…。
何となく
やる気が起きない…。
何となく、
ここ数日体調がすぐれない…。

なんてありますよね。

この「何となく」こそが、未病なのです。

東洋医学のバイブルの一つ『黄帝内経』の『素問』では

「病気になる前に治すのが、上級の医者であり、
病になってから治すのは、下級の医者である」

という一文があります。(山口意訳)

病気になる前の、芽のうちに未然に防ぐ=未病を治すことこそが、最もよい施術、というわけですね。

ですから、あなたの今困っている症状だけでなく、何となく○○な日が毎月でたり、毎日続くようなら、遠慮なくすぐにご相談ください♪

その何となく…、もしかしたらその次にくる病気の前触れなのかもしれませんよ?

冒頭で結果を書いてしまいますが、上記の通り、

何となくな不調を感じた時

が、鍼灸を受けるのに最も良いタイミングだ、ということですね!

では、何となくの病はどんなものがあるか、見ていきましょう。

鍼灸はもちろん、肩こり・首こりにも有効

日本において、鍼灸が最も活躍しているであろう症状の一つだと思います。
なので当たり前かもしれませんが、こんなときはぜひ、ご利用ください。

首はともかく、ほとんどの方は肩こりで病院にはいきませんが、頭痛まで出ると仕方なくいくとか、薬を飲んで止めてしまっている人が多いのではないでしょうか?

病院で肩こり、首コリでしてくれることは、シップを出して痛み止めを処方して終了…、でしょうね。

これは対症療法なので、治るわけがないのです。

対症療法とは、症状そのものに対して施術や有効であろう投薬を行うことです。
症状によっては、手術で除去する場合もあります。

でもこれ、例えば薬で一時的に軽快しても、また半日も経てば戻ってしまいますよね。

その人それぞれに理由がありますから、症状から診たのでは、痛みの原因がわからないのが当然だからです。

私が担当させていただいた患者さんでも、みなさん理由は多種多様です。

首肩のコリがひどすぎて、上をまともに向けない患者さんもたくさんいらっしゃいましたが、ある方はストレスから。またある方は消化器系の不調が原因でした。

ほかにも、体の冷えが原因だった方もいらっしゃいました。

それぞれに合わせて手足のツボを使った施術を行ったところ、「真上が向ける!!」と、喜ばれたことも多々あります。

そしてポパイのようだった【いかり肩】がストンっと、正しい位置に落ち、ベッドにきれいな姿で座っている自分に、感動する方もいます。

前述通り、首肩のコリは、悪化すると頭痛になる方も多々いらっしゃいます。

こり過ぎて腕を挙げられなくなる方も…。

湿布は確かに痛みを一時的に和らげてくれますし、薬を飲めば一時的に頭痛も止まります。

でも、その場だけしのげばいいですか?

ちなみに、鬱病の方の9割は首肩のコリを感じているそうですよ。
逆説的に言えば、首肩のコリは体がストレスを感じて起こしている、体の鬱症状なのかもしれませんね。

なにせ、首肩のコリや腰痛は、精神性が原因の9割とする医師もいるくらいですから!

それ自体をできるだけ起こらなくしたい方は、ぜひ鍼灸院をお尋ねください♪
定期的に回数を重ねることで、肩こり自体が軽い状態が続いていくのを実感できることでしょう。

鍼灸で内側からきれいに♪

鍼灸院に通うことをおすすめする理由は『健康になる』こと、『病気になる前に病気でなくなる』ことだけはありません。

何よりも、特に女性におすすめする理由は『美容効果がある』ことです。

残念ながら、楽陽堂鍼灸院では現在、美容鍼灸はやっていません。

でも、鍼灸自体に結果的に美容効果があることは、声を大にしていえることなのです。

鍼灸は人の気血水のバランスと、その流れを整えることで、その人なりの正しい健康状態することを目的としています。

特に血の流れは内臓の動きとも連動していて、西洋医学同様、血は体全体の栄養も行っています。

内臓ももちろん血によって栄養されているので、体の毒素を外に出す役目である、大小便もしっかり行えることになります。

また肌も血に栄養されているので

よりきめの細かい
湿度もしっかり適量ある
ピンクのお肌

を維持できるのです。

つまり、鍼灸は体の内側からデトックスを行う手助けをするんですね。

貧血の方は貧血の改善をすれば、肌の調子がよくなります。

便秘の方は便秘の改善をすれば、肌の調子がよくなります。

これ、みなさんも体験からわかっていることです。

知り合いの60代の女性社長さんは「社員がやたらと肌に触れたがって困っている」と、苦笑していました。

彼女は若いころから健康維持に鍼灸を受けていたそうですが、肌年齢は何と脅威の20代!!ピッチピチです。

もちろん、彼女がジムで鍛えたり、飲食物に気を遣ったりと、努力の賜物でもありますが、それだけで20代の肌をキープできるわけがありません。

若さの秘訣の一つは「定期的に鍼灸を受けていることだけど、周りには秘密にしている」と言ってました。

それぞれに守りたい、リラックスしたい場所がありますから…ね♪

同窓会にでて、自分より若く見える元クラスメイトがいた、なんて経験ありますよね。

同窓会で会った人の中で、一番若く見える人が実は、年齢相応の外見だ、という医学的事実はあまりしられていません。

あなたがそうでありたい、これからも年相応に若々しくいたい、と願うなら、鍼灸はあなたの願いをかなえる一助になることでしょう。

眠れない・動悸・冷や汗などの自律神経系の失調にも鍼灸がおススメ

不眠症や動悸、冷や汗など、自律神経系の失調を抱えている方は多くいらっしゃるようです。

大した病じゃない、治らないと、自己判断してませんか?

薬を飲むよりも安全に、自律神経系の失調を改善できるのも、鍼灸のいいところです。

「え?薬って危険なの?」って思ったあなた。

うつ病の薬の例ですが、こちらの記事をご覧ください。
うつ病や自殺さえ招く「薬の副作用」の新常識
なるべく減薬・断薬していくことが望ましいほどの副作用がある、と研究結果が発表されていますね。

自律神経系の失調薬はうつ病と同系統の薬も多くあります。

こんな本もあります。
薬の9割はやめられる」松田史彦医師著
この本には、はっきりと「薬は毒である」と書かれています。

誤解を承知で書いてしまえば、薬とは「毒の副作用の一部が、主訴に対して効果的であるもの」とさえ言えます。

薬が人口化合物である=人体に存在しない物質である以上、体に入れるのは毒である、という認識を持っておくべきでしょう。

当院では全ての患者様に、今出ている症状や環境、抑えることのメリットの方が、服薬のデメリットよりも大きい場合だけ、服薬することをオススメしています。

不眠症なども適応

不眠症も相談されることの多い症状です。

不眠症の機序など、詳細はほかの機会に譲るとして、こちらも適応症状です。

うつなどの精神系の疾患も、不眠症も、乱暴に言えば全て自律神経の失調です。

これらを一つ一つ細分化するためにルール付けをしているのが西洋医学ですが、それに何の意味があるのか?
いまいち私にはわかりませんが、病名を付けてもらうことで安心する方も、一定数以上いるのも確か。

しかしながら前述の記事の通り、投薬は続ければ続けるほど、症状が悪化していく場合も多々あります。

なぜか?答えは血流の悪化にあると私は考えます。

症状を抑えることを主眼にしている投薬は、症状を抑えるためになにをするのか?

痛み止めなども含めて、血流やホルモン分泌を抑制することで、脳への信号または脳からの信号を阻害していると考えられます。

脳への血流量はホメオスタシスによりキープされていますが、それでも全体の血流量が抑制されてしまえば、脳への血流量を優先する分、手足を動かす=運動するのが億劫、などの副次効果がでてしまいます。

運動が抑制されると、気力が減退しますから、よけいに俗にいうやる気がでない状態になってしまいます。

経絡治療の立場から言えば、自律神経系の失調のほとんどは、消化器系の障りから来ているのは間違いありません。

消化器系=脾は、消化器や食欲だけでなく、心の動きだと意志、心身状態だと適度な緩みを司ります。

この理論から、消化器系が弱ると意思決定する前段階の思考がまとまらない、という現象が起こるのです。
こう考えると、脾の司る意志は、現代医学で言う自律神経と捉えてもいいのだと思います。

不眠症であれば【眠る】とか、慢性疲労であれば【回復する】という誰にでも本来、無意識で行う行為ができないのは、脾の弱りに起因している、と言い換えることができます。

もちろん、脾の弱りだけではないですが、考えがまとまらなくなったり、自分で自分の意志をコントロールできなくなるわけですから、脾を養える鍼灸でこれを整えることは可能なのです。

鍼灸は急性症状に弱い?

一般的なイメージで言えば、鍼灸は慢性病対策や予防医学としての側面に焦点を当てられがちです。

ですが、そんなことは決してありません。

例えばギックリ腰。
やった経験のある方も多いのではないでしょうか?

私も二度ほど体験していますが、あれはキツイ…。
痛みがひどくて脂汗しかでてきませんでした。

それとよくあるのが、足首や手首の捻挫でしょうか。

安心してください。
これらも全て、鍼灸術の対象です。

もちろん、魔法じゃありませんから、その場で症状のすべてを完璧になくせるわけではありません
でも、その場で症状を半減程度にすることなら、可能な範囲です。

実際、ぎっくり腰をやった友人が電話をしてきて
「明日外せない用事があるから、歩けるようにしてくれ」
と、依頼されました。

足を引きずるようにしてきた彼は、一時間後…
「痛いけど、足が上がるし、かなり痛みが引いた」
と、喜んで帰りました。

また、以前の職場でマッサージ中に手首を痛めた同僚が
「ぐっさん(わたしのことです)、どうにかなる?」
と、言ってきました。

この後も予約が入っていたので、とりあえずどうにか…って感じでした。

そこでちょいちょいと、その日だけどうにか保てる程度に鍼灸をしたところ、
「をを!痛みがほとんどないし、力が入る!」
と、喜んでました。

もちろん、その後の施術を行ったことで、夜にダメージが返ってきたのは言うまでもありません。

私は麻酔はできません。
だけど、経絡を利用し、原理原則に則って施術を行えば、急性症状にも十分に応えることができるのです。

鍼灸はどんな方にもおすすめなのです♪

さて、まとめていきたいと思います。

そうなのです。
結局のところ、鍼灸は全ての人におすすめなのです。

その方の求める目的が健康を取り戻すことなのか、体質改善なのか、美容としてなのか、自律神経系の失調の改善なのか、急性症状の改善なのか、はたまた予防などほかの目的か、求めるものが違うだけです。

ですが、少なくとも楽陽堂鍼灸院で扱っている経絡治療は、出ている症状の改善はもちろん、未病を治し慢性的な症状を改善し、急性も精神系も改善できて、デトックスもできちゃう優れものなのです。

もし、あなたがいろいろなものから解放され、笑顔でいられて、しかも美しくなりたいなら、ほんの少し、その体と時間を預けてみませんか?

また、当院は住居マンション6階にある、完全予約制・個室のプライベート鍼灸院ですから、お悩み解決までだれにも知られることなく通院できます。

楽陽堂鍼灸院があなたのライフメディカルパートナーとなって、身も心も正しい状態のあなたになれるよう、二人三脚で最後まで一緒に歩きます♪

ぜひ、美容室に行くような気持ちで、一度ご来院ください♪

ご予約や症状のお問い合わせは楽陽堂鍼灸院予約ページから、お気軽にどうぞ!

≪執筆者プロフィール≫

山口 三紀夫(ヤマグチ ミキオ)
東洋医学専門鍼灸院「楽陽堂鍼灸院」院長

「鍼灸界の東大」と呼ばれる『東洋鍼灸専門学校』を卒業後、鍉鍼術や経絡治療鍼灸術の先生に教えを受けながら経験を積み、2021年に独立のため葛飾区亀有で「楽陽堂鍼灸院」を開業
子育て支援を目的に鍼灸師が集まって活動する東京スキンタッチ会で講師も務める

≪所有資格≫
・はり師 厚労 179580号
・きゅう師 厚労 179342号
・あん摩マッサージ指圧師 厚労 144191号
・TST(Takahiro Style Technique)鍉鍼術マスター
・機能訓練指導員

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