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☑春のたびに肌荒れがひどくなって困る
☑保湿しても保湿しても、荒れてきちゃうのはなんで？
☑なにかよい改善方法はないかしら？

　あなたの健康と美容の夢を叶える鍼灸師、楽陽堂鍼灸院の山口です。

　今回は、春に起こりやすい肌荒れについて、東洋医学の観点から解説しつつ、その解決策として、お顔に刺さない美容鍼をご紹介します。

　春は季節の変わり目であり、気候や環境の変化によって肌トラブルが起こりやすい時期ですから、しっかりと原因とそのメカニズムを知っておくことが大切。

　春だけでなく、一年を通しての肌トラブルの解消にも繋がりますので、一読の価値ありです。

　ブログの最後には、楽陽堂鍼灸院のお顔に刺さない美容鍼の、初回特別特典のご案内もありますので、最後までお付き合いください♪

結論：お顔に刺さない美容鍼は、春の肌荒れの有効な解消法
春に肌荒れがひどくなる理由
昇発の力でお顔の肌荒れが出る
なぜ、楽陽堂鍼灸院の刺さない美容鍼が有効なのか？
まとめ

結論：お顔に刺さない美容鍼は、春の肌荒れの有効な解消法

　美容鍼は、美容外科とフェシャルエステなどの手技の中間的役割を持ち、近年注目されている美容法の一つです。

　肌荒れは、特に妙齢の女性にとって、多くの方のお悩みの一つであり、加齢によるお肌の保湿成分や油分の低下が原因の一つになります。

　では、保湿や油分はどこから運ばれてくるのでしょうか？お肌が勝手に生んでくれるわけではなく、血流によって運ばれてきます。

　この観点でいえば、血流を整えることが美容にとって最も重要なこと、と言えます。

　上記を踏まえて、一般的な美容鍼が肌荒れに有効な理由は、主にこの5つです。

血液循環の促進
　美容鍼は微細な針を使用して皮膚に刺激を与えることで、局所的な血液循環を促進します。良好な血流は皮膚の新陳代謝を活性化し、肌の健康を改善します。
リンパ液の排出
鍼の刺激により、リンパ液の流れが改善されます。これにより、老廃物や毒素が排出され、肌の浮腫や炎症が軽減されます。
コラーゲン・エラスチンの生成
　皮膚の深層に針を刺激することで、コラーゲンやエラスチンなどの肌を弾力的に保つ成分の生成が促進されます。これにより、肌の弾力性やハリが向上し、シワやたるみの改善が期待されます。
神経系の調整
　美容鍼は神経系にも影響を与え、ストレスや緊張の緩和に役立ちます。ストレスが肌荒れの原因の一つである場合、神経系の調整により肌の状態を改善することができます。
全身のバランス調整
　東洋医学の観点では、肌荒れは体全体のバランスの乱れから起こると考えられています。美容鍼は体のエネルギーの流れを整え、全身のバランスを回復させることで肌荒れを改善します。

　これらのお悩みを、美容外科の施術のようなクールダウンなしで受けられるのが、美容鍼の魅力でしょう。

　とはいえ、一般的な美容鍼はどうしても、お肌の中に鍼を刺入するので、内出血のリスクは避けられませんし、感覚器が多くあるので痛みはある程度避けられません。

　そこで、楽陽堂鍼灸院の提供している【お顔に刺さない美容鍼】です！

　先の丸い鍼を使って施術を行うので、刺入がない＝痛み＆内出血リスクなしで受けられるのが魅力です。

　痛みというストレス自体がありませんし、途中で寝てしまう人もいるくらい気持ち良い施術ですから、ストレス解消にもなります。

　さらに、血流をお肌の深いところから整えることができるので、肌荒れやくすみ、たるみにお悩みの方にとって、かなり有効な対策なのです。

　刺さなくても効果がだせるのは、東洋医学を元に技術を構築しているからこそなので、楽陽堂鍼灸院では肌荒れも東洋医学の観点から考え、施術や治療を行っています。

　また、他の美容施設での施術のベースアップにもなるのが、お顔に刺さない美容鍼のよいところでもあります。

　では、東洋医学の観点も交えて、肌荒れの原因と対策を見ていくことにしましょう。

春に肌荒れがひどくなる理由

　春は肌荒れの季節とも言えますが、これにはちゃんと理由があります。

　西洋医学的な観点からみれば、春は冬から急激に気温や湿度が変化し、肌のバリア機能が弱まりやすくなります。

　また、花粉や黄砂などの外的刺激も肌を刺激し、肌荒れを引き起こす要因となりますし、さらに、春先は湿度が低下しやすいため、肌の乾燥も気になる季節です。

　加えて、近年続いている大気汚染も、お肌への刺激が強くなってしまう要因です。

　かといって、顔を年中洗っていたら、今度は油分の喪失が多くなるのでこれもまた、肌荒れの原因になります。

　お化粧を何度も直さなくてはならないのは、負担でしかありませんし、時間の無駄。

　だとしたら、血流を整えて内側から肌を元気にすることが、肌荒れ対策として最も有効な対策と考えられます。

　ところで、春に肌があれるのは、果たして花粉や湿度のせいだけなのでしょうか？ここには東洋医学ならではの、春に肌荒れがでるメカニズムがあるのです・・・。

昇発の力でお顔の肌荒れが出る

　では、楽陽堂鍼灸院の専門である東洋医学で、春の肌荒れを考えるとどうでしょうか？

　まず、基礎的な知識として、東洋医学では春は五臓（肝・心・脾・肺・腎）のうち、肝が担当しており、肝の機能は昇発です。

昇発：肝の機能です。春に若芽が伸びるように体の上部や外に向かう肝の働きです。肺の粛降に対して上へあげることをいいます。気を昇発するというように使用します。
ハル薬局：昇発より

　そして、肝は疏泄（そせつ）という、血流の補助を行う力を持ち、目や筋肉を滋養している、とされます。

　これらを合わせると、春は血流を上へ外へと向かわせる力が強く働く時期で、だからこそのぼせや、更年期世代であればホットフラッシュなどが悪化しやすい時期でもあるのです。

　さて、肝が肌荒れにどのように関係しているのでしょうか？大きく影響を与えるのは、この2つの概念です。

昇発の力で血流が過剰になり、肌、特に上に位置する顔に熱が多くなる＝水分不足
木剋土の相剋関係により、肌を担当する脾胃から力を奪ってしまう＝栄養不足

　そして、季節的な要因として、乾燥した風が強く吹くことで、風邪（ふうじゃ）に乗って燥邪（そうじゃ＝乾燥の邪）が肌を攻撃することが、悪化の原因です。

　ちなみに、乾燥肌が全身のいたるところに強弱つけて現れるのは、風邪の遊走性（自由に動き回る性質）によるもので、あなたのお肌が弱っているところを、他の邪と一緒に攻撃する性質のためです。

　体の内外の視点で見ると、昇発の力は体内の悪いものを体外に押し出す力とも言えます。

　普段の生活で溜まっているストレスや、余分な水分、化学物質、糖質などを、排便や尿、汗、女性であれば月経血として排出する、と考えるのです。

　春に全身の肌荒れが強く出るのは、肝の疏泄の力が強くなり、血流が激しくなることに加え、汗による解毒作用が強くなるからであり、春の乾燥によってさらに悪化傾向を生みます。

　昇発は前出の通り、上へ横へと熱として上がるので、顔に血が集まり、他の部分よりも多く毒素を排出しようとする・・・。

　これが春の肌荒れが特に、顔に出てしまう正体なのです。

なぜ、楽陽堂鍼灸院の刺さない美容鍼が有効なのか？

　楽陽堂鍼灸院のお顔に刺さない美容鍼が特に優れているのは、お肌への刺激が少ないことと、血流を改善することがあげられます。

　楽陽堂鍼灸院の美容鍼で使われる鍼は、鍉鍼（ていしん：上部写真参照）と呼ばれる先の丸い鍼を使います。

　鍼は元々、気を動かす道具であり、気といっしょに血が動くという鍼灸の基礎理論から、気血を巡らせるのに適した道具です。

　特に、体表を流れる衛気（えいき・えき）は、腠理の開闔（そうりのかいごう）といって、毛穴の開閉も担当しています。

　気血のめぐりが悪いと、毛穴の開閉もうまくできなくなり、的確な保湿や体温調整ができなくなります。

　何度も書いている通り、春は外にエネルギーや毒素を放出する季節ですから、気血のめぐりが悪いと放出の力を抑えられません。

　毛穴を解放しっぱなしだと乾燥しますし、閉じっぱなしだと毒素が体表の内側に溜まるので、かゆみや肌荒れの原因になるのです。

　毛穴の開閉の力が衰えると、お肌にいろいろなものがなくなったり溜まったりするので、くすみがひどくなり、筋肉に力がなくなるのでたるみへとつながっていきます。

　楽陽堂鍼灸院の顔に刺さない美容鍼は、東洋医学がベースの美容鍼ですから、気血の流れを整えることに特化しています。

　気血の流れが整うということは、毛穴の開閉が適切にできるようになりますし、血流がよくなることで筋肉も滋養されますから、正しい位置に戻ることになります。

　そして、血流がよくなるということは、血色がよくなりますし、お肌の細胞を生み出す基底層が栄養されて元気になりますから、続けて受けることで常に元気なお肌を生み出してくれます。

　結果的に、長期的なキレイを手に入れることができるのです。

　よく言われる、エラスチンやコラーゲンの生成も、正しい血流があることが大前提ですから、定期的に美容鍼を受けて血流を整えることほど、あなたの美容にとって効果の高い行為が他にあるでしょうか？

　しかも、それが美容外科の手術のような痛みはまったくなく、一般的な美容鍼のような内出血のリスクがないなら、これほどよい美容施術も無いと思いませんか？