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生理痛について(東洋医学編)

ブログ

女性の苦しみランキング上位常連である生理痛

実は生理痛って

「ほとんどないのが正常」

って知ってましたか?

今回は生理痛の以前に、毎月訪れる女性の生理的習慣である生理(以下、月経)が東洋医学ではどういうものなのか?を説明していきたいと思います。

血についての東洋医学的考察はこちら ⇒ 血について

西洋医学編はこちら ⇒ 生理痛について(西洋医学編)

東洋医学から見た月経

月経血を東洋医学的な言葉でいうと

生理的血瘀(せいりてきけつお)

と言います。

血瘀とは動かない血のことです。

月経血では子宮に留まっていくのが正しい状態ですが、これが水でも滞ると腐るように、血もずっとその場に滞ったままだと病気になります。

なので一定期間子宮に徐々に溜まっていき、ある程度溜まった血が排出されるのが月経となります。

大体毎月一回起こるので『月』の名称が使われています。

月経痛の原因は三つ

それでは月経痛の原因はなんでしょうか?

冒頭でお伝えしたとおり、正常な月経では痛みはほぼありません。

なにかしらの異常があるから痛むわけです。

痛みのメカニズムについては別のブログに書いてあるので、そちらを読んでみてくださいね。⇒(東洋医学的痛みのメカニズム

月経における痛みの原因は

1.貧血によるもの
2.血が多すぎるもの
3.血が停滞しているもの

大きく分けてこの三つが原因です。

それぞれ見ていきましょう。

1.貧血によるもの

貧血というとみなさんが思い出すのが、健康診断で指摘されるHb値(ヘモグロビン値)が低いことでしょう。

東洋医学的には血が薄いことのほかに、血が体を滋養したり、五臓六腑を正しく動かす力=疏泄(そせつ)弱くなっていることと捉えます。

この後者二つの力のうちどちらか、もしくは両方が弱くなった状態のことを血虚(けっきょ)といい、肝の力が衰えていると捉えます

ですので、東洋医学では『肝血虚(かんけっきょ)とも呼ばれます。(肝については別の機会に改めて)

2.血が多すぎるもの

東洋医学でいう血が多すぎるとは、血液量が多いとかヘモグロビンが多いとか言うことではありません。

血に何らかの熱が加わった、もしくは子宮に血が規定量よりも多く集まった状態と思ってください。

「何らかの熱ってなに?」と思われるでしょう。

その熱は怒りだったり、運動のし過ぎ、アルコールやカフェインの過剰摂取などなど、原因は個人個人でそれぞれ様々です。

何にせよ偏った感情の動きや言動、飲食によるものだと思ってもらってよいでしょう。

もう一つとして器質的、つまり子宮自体が子宮筋腫で物理的に許容量が小さくなっていたり、月経血を押し出す力が足りなくて容量オーバーになっている場合などがあります。

3.血が滞っているもの

体の中を動いている血が動きを完全に失ってしまうと、『瘀血(おけつ)という』病気の素になります。

瘀血は血自体がもつ熱を発散できないことによって熱を発したり、周りの正常に気血水の流れを阻害し摩擦熱を発生させるイメージを持ってもらえるといいでしょう。

人間は動物の一種で全てのものが動いていて当然で、睡眠中でさえ寝がえりもしますし、呼吸や鼓動は止まりません。

動きが滞ることは人間にとっていいことはないのです。

痛みの原因『瘀血』って?

ここで病気の素である瘀血を、月経痛に絞って説明していきたいと思います。

瘀血が発生する主な原因が以下の三つです。

1.冷え

冷えは水が氷に変化するのを想像してもらえればわかる通り、温かい血の動きを失わせます

さらに言うなら、氷水に手を入れていると痛みを感じますよね。

現代女性のファッショナブルな洋服は、うなじや足元、お腹の風通しが良すぎて冷えの原因になり、特にお腹を出した服装は子宮を直接冷やしていると考えていいでしょう。

ですから、外に行くときはおしゃれをして、帰宅したらスープなどを摂ったり、温かい格好に着替えて体を内外から温めるといいでしょう。

2.糖質

糖質、特に砂糖類と小麦粉食品を食べると急激に体が温まる感じがします。

その反動として、体が冷えていくのですが、脳が興奮していてそれに気づかない場合がほとんどです。

(インスタ映えするような飲食物はタピオカやアイスなど糖分が多く、冷えているものが多いのは気のせいでしょうか?)

東洋医学でも糖質の過剰摂取は体が冷えるとなっていますので、洋の東西を問わず、糖質は結果的に体を冷やすものだとされます。

戦後しばらく経つまで、甘いお菓子はぜいたく品で、一般家庭では何かのお祝いの時くらいしか食べられるませんでした。

今はコンビニやスーパーなどでお手軽にお菓子が買える良い時代でもありますが、糖尿病や生理痛を含めた現代病は、その副産物と言えるかもしれません。

3.運動不足

運動不足は言うに及びませんね。

運動不足は現代人の多くが抱える問題でもあります。

動かなければ冷えは解消できませんし、脂肪は燃焼しません

この原理原則は、男女に関わらず重要な問題でもあります。

瘀血があるかは自分でわかる

子宮に瘀血があるかは自分で調べることができます。

血瘀は月経血ではレバー状の塊として出ますから、自分に瘀血があるかは一目瞭然です。

塊が大きかったり、小さくても数が多いなど、瘀血の度合いや体内状況によって違いがあります。

例えば500円玉大、小豆程度がいくつも…と、それぞれに体内状況を示しているので観察してみるといいでしょう。

また、慢性的に瘀血がある方は、それが子宮内膜症や子宮筋腫などに変化していくことも多いようです。

月経痛改善のために

いかがでしょうか?

西洋医学と東洋医学では同じ月経一つとっても、まるっきり原因と結果の見方、改善へのアプローチが違うことがわかってもらえるかと思います。

また、西洋医学編でお伝えしたとおり、

薬は生理痛の痛みを数時間抑える

だけです。

なぜなら、出てきた症状に対してのみ、対応しているからです。

結果である症状を見て画一的に薬を出しても、原因が違えば効果は異なります

ある薬が効かない場合「それじゃ、こちらの薬を試してみましょう」となり、そのうえ「この薬は強いから胃薬も一緒に…」ということも多いですよね。

結果として薬漬けの人を増やしています

もちろん、一時的にでも痛みを抑えないとならない場合もありますから、薬を否定しているわけではありません

鍼灸治療は効果的?

では鍼灸治療で、月経痛はなくなるのでしょうか?

答えは

半分正解半分不正解

です。

原因のところでお話したとおり、その人ごとに原因が違うことが一番で、その原因が思ってもいなかったものであったり、わからない方の方が多いのだと思います。

原因がなんなのか調べて、あなたに知ってもらい、それを改善するにはあなたの力も必要。

なぜなら東洋医学はあなたの体を正しい状態に持っていき、自分の免疫の力であなた自身を治すのがコンセプトです。

だから、半分正解、半分不正解…となるわけです。

月経痛があるということは、体の中で瘀血などを処理する免疫の力が弱まっている、もしくは免疫の処理能力よりも瘀血などが多い状態であるということです。

自分の力で免疫の力を改善させるのは、正直言ってかなり根気が必要です。

一般的には体質改善には最低三カ月が必要と言われています。(詳しくは別の機会に)

あなたの症状の軽重によって、効果に差がでることは否めません。

そうなるとなかなか自分の力だけで改善するのはかなりの根気と時間が必要ですよね。

効果が出ているのかもわからないので、途中でくじける方も多いのではないでしょうか。

瘀血など > 免疫の力

↓↓↓

瘀血など < 免疫の力

こんな状態にする力が、経絡鍼灸治療にはあります。

その人の月経痛の原因が血流が滞っている方は流れるように施術を行いますし、冷えていれば温めるように施術をします。

免疫の力が上がれば瘀血などをどんどん排出していきますから、血流改善によって肩こり、腰痛、むくみなどの改善にもつながります。

症状が重い方ほど施術効果が反映しにくいの、で最初のころは頻度や回数が多くなりますが、施術を重ねることで一回ごとの改善効果が増していきます。

自分でやるなら、この免疫の力の向上がなされた状態に持っていくまでに、まずは三カ月かかるということですね。

その辛い辛い月経痛が、ほとんど気にならない程度になったらいいと思いませんか?

鍼灸治療と共に、あなたに合った養生法も提案していきます。

開院した私のところにきてもらえたなら、私が責任を持って月経痛のない、

笑顔の毎日をあなたが取り戻すまで

病気と闘います。

あなたはベッド寝て、リラックスしていてください。

開院前にあなたの体質や日ごろからできる養生方を知りたい方は、WEB問診をご利用ください。

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ご予約お待ちしております。

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