「青タンって、消えるまで待つしかないですよね?」
そう思っている方、多いんじゃないでしょうか。
今回は、葛飾区亀有駅南口徒歩5分の隠れ家鍼灸院に訪れた、ある女性の症例をお伝えします。
私は、心と体の痛み解消を専門に開業している、楽陽堂鍼灸院の院長山口ミキオといいます。
主に、病院ではお手上げの症状や、薬に頼りたくない方が訪れる鍼灸院です。
直径10cmの打撲の青タンが3日で消失
青タンが思っていたより早くキレイになって、ご本人もビックリされた症例です。
38歳、飲食業の女性。
仕事中、座敷に上がろうとした時、段差につまずいて右膝の下を強打しました。
みるみるうちに腫れ上がり、直径10cmほどの大きな内出血ができ、最初は動かすと痛みもあったそうです。
打撲から4日後に来院された時には、痛みはかなり減っていて、仕事にも差し支えない程度には動かせていました。
ただ、問題はこっち。
膝の下に、まだ大きな青タンが残っています。
中心部分は青黒く、腫れもまだ残っている状態。
やっぱり女性です。
「これ、しばらくこのままずっと青いですよね?」
「汚く見えるからイヤなんですよね……」
痛みよりも、内出血の跡が気になって気になって仕方なかったそうです。
そうなんですよね。
痛みがなくなればOK!
……とは、なかなかならないじゃないですか?
特に足となれば、スカートを履いた時に目につきます。
「早く消えてくれないかなぁ」
なんて、女性なら特に思いますよね。
東洋医学では青タンをどう考える?
さて。
東洋医学では、こうした打撲後の内出血を「瘀血(おけつ)」として考えます。
瘀血って何?
簡単にいうと、
「血の巡りが悪くなって、その場所に血が滞っている状態」
です。
ぶつけたことで血管が傷つき、皮膚の下に血が溜まる。
これが、いわゆる青タンですよね。
東洋医学でも、打撲による内出血は外傷によってできた瘀血として捉え、もちろん施術の対象になります。
ここで一つクエスチョン。
同じ打撲傷でも、早く治る人となかなか治らない人がいるのはなぜでしょうか?
今回は打撲した場所の周囲にお灸を行い、その場所にこもっている熱を外へ引き出しながら、血が巡りやすいように施術しました。
打撲による熱を散らして滞った血を流してあげれば、早く良くなる。
これが、今回の東洋医学的な施術です。
もちろん、青タンの真ん中をグイグイ揉んだりなんてしません。
あとで怒られますからね(笑)
そして7日後……
施術から7日後。
もう一度、足を見せてもらうと……
内出血がほとんど消えていました。
詳しく聞いてみると、施術から3日後には、あれだけ青黒かった内出血が約80%ほど消えていたそうです。
これにはご本人も、
「こんなに早く、しかもキレイに消えるなんてビックリ!」
と驚かれていました。
そりゃそうですよね。
あれだけ大きく青黒かったものが、3日後にはほとんど目立たなくなっていたそうです。
1週間後の来院時には、まるで1ヶ月経ったように薄っすらと跡が残っているだけでした。
ちなみに一般的な青タンは、1〜3週間ほどかけて少しずつ薄くなっていきます。
重症な青タンなら、数カ月間薄っすらと残ることも普通です。
もちろん、
「お灸をすれば、誰でも3日で青タンが消える!」
なんて話ではありません。
打撲の強さや場所、その人の血流や体の状態によって経過は変わります。
さて、先ほど出したクエスチョン。
「同じようにぶつけても、早く治る人となかなか治らない人がいるのはなぜ?」
その答えが、ここにあります。
この方は楽陽堂鍼灸院にもう2年以上通っている方なので、瘀血のもとになりやすい冷えや身体の滞りなどが比較的少ないんです。
つまり、普段から身体の巡りが整っている。
だから、今回のように部分的にできた瘀血も散りやすかった、というわけ。
「痛みは減ったから、あとは消えるまで待つしかない」
と思っている打撲でも、身体の状態によっては鍼灸やお灸で回復が早く、キレイになるんですね。
打撲や捻挫にもお灸?
実は以前、捻挫をした患者さんに早い段階でお灸をしたことがあります。
その後の回復がとても早く、
病院で経過を診てもらった時に「あれ?まだ数日しか経ってないのに、回復力すごいね」って驚かれたそうです。
打撲や捻挫って、
「骨が折れてないなら大丈夫」
「あとは日にち薬ですね」
なんて言われることも多いですよね。
もちろん、それで自然に回復していく場合がほとんど。
でも、
もっと早く、確実に楽にできて、しかも違和感を残さない方法があるとしたらどうでしょうか?
「打撲や捻挫は、冷やして待つだけ」
じゃないんです。
早めに身体の回復を手伝ってあげることで、その後の経過ははっきりと変わります。
ただし、怪我をして心配なら、まず整形外科などで骨折や大きな損傷がないか、ちゃんと確認してもらってくださいね。
西洋医学で確認するところは確認する。
そのうえで鍼灸やお灸にできることをする。
これでいいんです。
そのうえで、
「骨には異常ありません」
「シップと痛み止めで様子を見てください」
と言われたなら、なるべく早く来てください。
「これくらいで鍼灸院に相談していいのかな?」
なんて思わなくて大丈夫です。
むしろ、打撲や捻挫は初期段階でこそご相談くださいね。
東洋医学を使った鍼灸は、慢性的な症状だけではありません。
病院でなかなか良くならない症状から、今回のような急性の怪我まで、身体の状態を見ながらお手伝いできることがあります。
あなたのお困りごとに真剣に向き合って、最適解を一緒に探していきます。
初回は特別価格で受けられますので、いつでもご相談ください。


