最近眠れなくて…。心療内科や服薬よりも、鍼灸院にいこう

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ここ数年の新型コロナウィルス感染症により、世界が大きく変わりました。

急激に変わった世の中でよく聞かれるようになった症状の一つが、不眠症です。

これをご覧の方は、まさしく不眠症になってしまったorなりかけで、でも心療内科に行くのも、服薬も嫌だ、と思っている方なのでしょう。

または現在の睡眠薬や抗うつ剤を少なくしたり、やめたいと思っているのかも。

安心してください。

その不眠症、葛飾区亀有駅南口徒歩5分、【東洋医学専門】楽陽堂鍼灸院が改善の力になります。

不眠を東洋医学ではどう考え、どう治療していくのか?

通院開始時期が早ければ早いほど、改善に向けたステップを踏みやすくなりますので、内容が納得いくものだったら、すぐにご相談ください。

※薬の減量・断薬は、必ずご自身の意志で決めてください。当院では一切の責任を負いません。

結論:不眠症は東洋医学・鍼灸で改善できる

これまでの経験から、不眠症あるいは不眠傾向にある方は、東洋医学と鍼灸を組み合わせれば、完治に近い状態まで改善が可能です。

それはなぜなのでしょうか?

図で解説している通り、西洋医学は不眠症を抑えつける、または出ないようにする”だけ”なのです。

つまり、「薬で抑えつけおくから、その間に自分の力で良くしてね。」って考え方なんですね。

それに比べ、楽陽堂鍼灸院でご提供させていただく鍼灸術・経絡治療は、不眠という症状にスポットを当てるのではなく、”なぜ不眠になったのか?”を探り出し、その原因を改善していく鍼灸術です。

だから通院を重ねるたびに、段々と症状が改善 ⇒ 再発しにくくなる ⇒ 薬も病院も必要ない心身状態になっていきます。

東洋医学的に心的疾患の症状を引き起こしているのは、気血の流れ=自律神経が大きく乱れているからです。

気血の流れについては後述しますが、これにより心身が常に活動状態であることが不眠などで、その疲労から消化器系が著しく不安定になった状態が不安や躁うつ病だと考えられています。

最初にお伝えしておきますが、これらの症状が一回で完治することはありません

覚えておいてほしいのは、どんな症状であれ、一回で急な良い効果を得られるものは、すぐにまた急な悪化を引き起こすということです。

ふり幅が大きいほど、あなたの心身への負担は大きくなり、完治が難しくなることから、楽陽堂鍼灸院では、不眠や不安、躁うつ病などの心疾患の方には長期的な治療計画を提示しています

それでは楽陽堂鍼灸院では、どのように鍼灸を行って改善していくのでしょうか?

今回は不眠症にスポットを中てて説明していきたい、と思います。

不眠改善のためには気血の流れのことを知っておこう

東洋医学では不眠を気血の流れが悪いことで起こる症状だ、と述べています。

ただし、この気血の流れが悪いこと≒不眠という部分だけを抜き出せば、それじゃぁ流れを良くすればいいじゃないか、となりますよね。

これでは西洋医学の「不眠症だから薬で抑えましょうね」っていうのと、それほど変わりません。

不眠を東洋医学で考えるなら、なぜ気血の流れが悪くなっているのか?が、最重要になります。

血はまだしも、気の流れという概念があまり一般的ではないので、簡単に説明します。

気は十四経とは呼ばれる、気の通り道を通って全身を巡ります。

十四経とは呼ばれますが、このうち十二経は繋がっていて一本の通り道になっており、残りの二経は十二経の統括と補助を行っています。

血は西洋医学同様、心臓から出て全身を巡り、また心臓に帰るのですが、東洋医学では血は心臓の拍動の力だけではなく、気の力によって全身を巡るとされます。

簡単に言えば、”血と気は、経絡を使って、一緒に一方通行で流れているよ”ってことですね。

そして、この流れが一定で滞りがなければ、人間は病にならない、とされるのが東洋医学です。

ということで、気血の流れが滞って渋滞が起きたり、流れが足りずにスカスカすぎてしまうのが、不眠症のホントの原因と言えるのです。

ふみこ
ふみこ

気と血って言われると、生理の時に不眠や不安が増すのは、流れが普段と違うからなのね。

東洋医学で考える病気のメカニズム

経絡はそれぞれが担当する臓腑があり、臓腑は感情を内包しています。

ですから、なにか感情が偏ることで臓腑の働きに極端な偏りが出ると、経絡に異常がでるので気血の流れが乱れます

乱れると一概にいっても、流れすぎる、または流れが足りない、この二つがありますので、順に説明していきます。

流れすぎる場合

流れすぎる状態を思い浮かべてもらうには、一番簡単なのが、怒っている時です。

怒っている人はどうなりますか?真っ赤っかになってますよね。

そして、口角泡を飛ばす勢いでバ~~~っと話します。

怒るという感情は気を昇らせるように作用するので、気血は一緒に動きますから、一気に頭に血が昇ります。

怒りっぽかったり、イライラが続いている人、周りにいませんか?

こういう方は、常に怒りの感情が先立ち、頭に血が昇っている状態と言えます。

流れが弱い場合

逆に流れが弱い場合です。

こちらを思い浮かべるには、常に溜息をついている人を思い浮かべてみてください。

その人は顔色いいですか?青いか白いかで、顔色は悪いですよね。

溜息は足元に向かって吐くわけなので、このタイプの方は気が足りないので血が巡らないのです。

元気いっぱいに見える方が年中、ため息を吐くなんてことがないのは、気が満ちているからです。

気が足りなくて巡らない方は、大抵、体が弱いのですが、これは気血の巡りが弱いので体が栄養されていないからです。

健康な方でもこの状態になることがあります。

例えばパートナーとの別れを体験すると、悲しくて落ち込みますよね。

こうなると食欲も落ちて、動きたくなくなりますから、気血の巡りが悪くなります。

すると、食欲がないから血が足りなくなり、体を動かさない=血が動かないことになります。

では、血が動かなくとなると、一緒に動くはずの気は、どうなるのでしょうか?

流れが悪いと気は昇って停滞する

気は陽気と呼ばれるように、熱を持ち、動き回る性質があります。パリピの人たちは、笑顔で動き回りますよね。あんな感じです。

では気と一緒に動いている血が動かないとどうなるか?

やかんを火にかけて、お湯が沸いたら湯気はどこに向かいますか?

そう、上ですよね!

あなたの体で上はどこでしょう?

そう、肩、首、頭です。

ということは、気と血は一緒に動きますから、感情的怒って血が昇っても、悲しくて動けなくなっても、血は頭へと昇るのです。

そして、頭に気が滞っているので、血も降りられなくなります

陽気はつい先ほど、熱を持ち動き回る、と説明しましたが、あなたが寝ようと思ったら走りますか?

だれだって寝ようと思ったら、ゆっくりして横になりますよね。

ということは・・・、そうなんです。

東洋医学における不眠とは、”頭に気や血が留まってしまっている状態をいうのです。

本来なら気血が一緒に流れ、夜になると内臓を温める力になるのですが、流れないので肩首頭に留まります。

つまり、頭は昼間に活動しているのと同じ状態にままになるから、眠れないのです。

さらに、首肩は気血の頭と体を繋ぐ通り道ですから、ここが滞ってしまうので、不眠の方は首肩のコリを併発することが多いのです。

これって、西洋医学で言えば自律神経の乱れですから、首肩のコリが自律神経の乱れから来ているということの証明でもあります。

まぁ、お医者さんにはない発想なので、だからこそ改善もできないんですけど…。

ここまでが東洋医学で考える不眠のメカニズムです。

メカニズムがわかったところで、今度は楽陽堂鍼灸院が考える不眠の原因を診ていきます

あかり
あかり

仕事で残業が増えると、どうしても寝るのが遅くなることが多くて…。そのせいで余計に眠れなくなって、肩コリも増してたのかぁ…。

不眠の原因は?

不眠のメカニズムが気や血が頭に滞ってしまっているのだとしたら、なんで気が巡らないのか?が原因です。

巡らない原因は大きく分けて2つです。

  1. 心の問題
  2. 体の問題

東洋医学では心と体が一体である=心身一如(しんしんいちにょ)と考えるので、どちらが悪いのでもよいのでもなく、お互いに影響しあう性質があります。

そして治療において最も大切なのは、心身のバランスである、というのが根本概念です。

さて、前章で内臓は感情を宿す、と書きました。

五臓(肝・心・脾・肺・腎)が宿す感情を、五情(怒・喜・思・憂・恐)と言います。

先ほどの例なら、怒りの感情は肝が担当していて、体で言えば筋肉、目、血および血流、などを担当します。

このように、それぞれの臓はそれぞれの感情や体の部位を担当しており、それぞれが影響しあうことで平均に保たれています。

ですが、先ほどのように、なにかをきっかけに五情のどこかに感情が傾くと、体にも影響がでます。

逆に、体に異常があると、心にも影響がでます。

例えば、運動不足になると食欲が落ちます。そして筋肉が動かないので血流が弱まります。

すると、消化器系を担当する脾や、筋肉を担当する肝の力が弱まります。

脾が弱ると感情は思ですから、思い悩み続けてしまったり、肝が弱ることでイライラしやすくなったりします。

脾の弱りを例にすると、思う気持ちはなにかを決定するための資料作りをするのですが、弱ると資料を集めるだけで決定するための材料にならず、堂々巡りの思考に陥ります

これは不安症などと呼ばれる症状なので、実はこれらも内臓=自律神経に関連しているというのが、東洋医学の考え方です。

つまり、不眠は心身のバランスの崩れのよって起こるのです。

心身バランスが崩れることで、気血の流れの均一化が乱れ、気血は熱と共に上へ、冷えは下(下半身)へと降りていくので、不眠を訴える方の多くは足の冷えや腰痛を感じています。

残念ながら、このブログだけであなたの心身バランスの崩れがどのようになっているか、それはわからないので、ここでは診断のしようがありません。

ですが、多くの方を診ているうちに、3つのことを改善すれば不眠や自律神経の乱れに伴う症状は、改善傾向に傾くことがわかってきました。

ひろみ
ひろみ

足の冷えは若いころから感じてたけど、そのせいで不眠を強くしていたなんて、思いもよらなかったわ。まずは生活習慣から変えなくっちゃね!でも、どうすれば…。

自分でできる?不眠改善方法

それでは気を取り直して、あなた自身ができる不眠改善方法をお伝えしたいと思います。

やること自体はだれにでもできる簡単なことですが、これらを徹底するのは容易ではありませんし、効果がでるまで多少の時間と根気が必要なことは先にお伝えしておきます。

自分でできる不眠改善方法

  1. 22時、遅くても0時までには寝る
  2. 毎日20分、汗をかく
  3. 小麦粉・砂糖・米をできるだけ減らす

入眠時間はお仕事の兼ね合いで難しく方もいそうですが、3つとも、お金もかからないし、簡単ですよね。特別に何か必要なことは一つもありません。

今、あなたが不眠で悩んでらっしゃるなら、この3つを振り返ってみてください。

自信をもって、全部ちゃんとやってる、と言えますか?むしろ、思い当たることの方が多いのではないでしょうか?

これら毎日の小さな積み重ねが、今のあなたを作りだしているのです。

ただし、3つともほぼ完璧に守れてるのに眠れない方は、人間関係や職場環境など、取り巻く環境が圧倒的に悪いため、ストレスがかかりすぎています。

上記の方はまず、その環境を変えることを強くお勧めします。

なぜなら、その環境に居続けると、かなり高い確率でうつ病になります。壊れてしまってからでは、治すのもますます困難になりますからね。

さて、改善方法3つがなぜ必要なのか?楽陽堂鍼灸院ではどのように養生指導しているのか?解説していきます。

1.入眠時間

人間は夜寝る生き物で、これは人間に限らず、地球上のほとんどの動物・植物がそのようにできています。

この原理原則に逆らうことが、そもそもあなたを病へと導いているのです。

東洋医学で考えると、22時以降は体を回復させる時間になります。

腎の臓がその力を発揮し、人体エネルギーである精を貯め、疲労している他の臓へと分け与える時間になります。

そして、0時を迎えるころまでに、全身を巡っていた血が、肝の臓に集まり、明日の為の栄養を蓄え、動いていたことで持たされた熱を冷まします。

西洋医学でいうゴールデンタイムと合致しているのですが、この22~2時が人体において、心身の疲労を回復させる最も重要な時間なのです。

逆にいえば、この時間にパリピしていると、あなたの体が病気へと向かうことになります。

3~4時に目が覚める方は、朝に向かって心身を起こし始める3時というスイッチの時間に、敏感に反応してしまうほど、眠りが浅いからです。

眠りを深くしようと思ったら、眠る1時間前にはスマホやPCの電源を落として目を休め、アイマスクをして寝ましょう。

わずかな光や音でも、不眠を感じているあなたの睡眠にとって、ストレスになります。

不眠を抱えるあなたにとって、ストレスは大敵です。

2.毎日20分、汗をかく

現代人はエレベーターだのエスカレーターだの、スマホだのと、便利になりすぎて、み~~~んな運動不足です。

これを書いてる私も、ずっと座ってこれを書いているので運動不足です。

人間は動く生き物と書く動物の一種ですから、つまり、運動しないとダメな生物なんです。

楽陽堂鍼灸院で伝えている運動の定義は2つ。

  • 途中で止まらず20分、動き続けること(ハードなものでなくてもよい)
  • 心拍数100以上をキープすること(すこし汗ばむ程度が目安)

大股や早歩きでの散歩でもいいですが、信号で足を止めず、足踏みなどをして動き続けてください。

心拍数100は自分でドキドキを感じる程度で、5分もこの状態をキープすれば、おのずと汗がでてきます。

もし、汗をかかないなら、体が運動することを忘れてしまっているので、思い出させてあげましょう

運動を定期的にしっかり行うことで、気血の流れが改善し、食欲も出て体が温まるので、良い睡眠へと繋がります

3.小麦粉・砂糖・米を減らす

この3つの共通点は、炭水化物でありGI値(血中糖分上昇値)が異常に高いことです。

GI値が高い食材を食べると、一瞬で体温が上がり、血糖が増えるのでインスリンが大量に分泌されます。

今度は血糖を一気に体内に引き込むので、体が一気に冷えますが、脳は栄養がたくさん来たので、ずっと温かいって勘違いしてしまうのです。

これによって頭に熱が、下半身に冷えが溜まることになります。

ちなみに、不眠や躁うつ病は戦前にはほぼありませんでした。アフリカなどの第三諸国も、一部の富裕層以外で発症している人はいません。

実は不眠などの自律神経失調症は、戦後、日本が豊かになってから出現している病なのです。

特に米食を歴史上続けてきた日本人には合わない食材ですし、輸入されてきている小麦粉は、現地国では販売できないほどに農薬汚染されています。

糖分はもちろん、生きていくために必要な栄養素ですが、戦前の食生活から比べたら明らかに、現代人は糖分の過剰摂取状態です。

心療内科でも最近では、薬よりも糖質制限と運動を処方するところが増えてきています。

東洋医学で糖分は、すべての臓の中心である脾が担当です。

すべての中心である、ということは、過剰摂取すると全ての臓に悪影響を及ぼし、全ての病にかかる可能性を引き上げる、と考えられるのです。

その代表例が糖尿病ですが、ちょっと調べれば糖尿病はありとあらゆる病気を引き起こすのが、お分かりいただけると思います。

もちろん、先ほどの章でお伝えしたとおり、感情的にも脾の弱りは、眠りたいのに考え続けてしまう、という状態を引き起こします。

糖分はできるだけ控えた方が、不眠のためにも、これからの将来のためにもよさそうです。

ふみこ
ふみこ

確かにどれも簡単だけけど、継続してやり続けるのは意外と難しいわ。特に大好きなケーキをガマンしなきゃいけないなんて!

ひろみ
ひろみ

でも、毎日ただただしんどくて、休みは毎回寝てばかり。これからの不安がどんどん増してきてるから、心も体も壊したらどうにもならないし、どこかでやらなきゃいけないことよね。

あかり
あかり

仕事も大事だけど、これからの人生を楽しむために、今のうちから鍼灸を受けて自分の心身のバランスを整えてもらうのはアリね。結婚もしたいし、子供も欲しいもの!!!

まとめ

いかがでしょうか。

東洋医学で考えると、不眠の原因は
食事・睡眠・運動不足による、五臓・五情の乱れからくる、気血の流れの悪化
だと言うことです。

今まだ不眠傾向で済んでいる方は、ぜひ生活改善に取り組んでください。しっかり改善すれば、2週間くらいで段々と眠れるようになります。

人間の心身は個々人で許容範囲が異なるので、同じ条件でも不眠になる方、ならない方がいます。

家族で同じような環境にいるのに、人それぞれ出てくる症状が違うのはこのためです。

もし、もうすでに不眠にお困りの方は、今すぐご連絡ください。

最初に述べた通り、すでに悪化して症状が出ているのを、あなたの力だけで改善傾向にするには、かなりの気力と時間が必要です。

楽陽堂鍼灸院は、気血の流れを整え、自律神経の乱れを改善することを最も得意とする鍼灸院ですので、改善の力にきっとなれます。

そして、これらは病院や薬ではできないことなのです。

このブログを読んでくださり、あなたが本気で不眠を治したい治して不安なく自分のやりたいことをやれる人生を送りたいと願うなら今すぐご予約ください

まずは一カ月間、週一回あなたの未来のために、楽陽堂鍼灸院に通院してください。

お会いできるのを楽しみにしております。

ご予約は楽陽堂鍼灸院予約ページ

お問い合わせなどはお電話公式LINEからどうぞ。

≪執筆者プロフィール≫

山口 三紀夫(ヤマグチ ミキオ)
東洋医学専門鍼灸院「楽陽堂鍼灸院」院長

「鍼灸界の東大」と呼ばれる『東洋鍼灸専門学校』を卒業後、鍉鍼術や経絡治療鍼灸術の先生に教えを受けながら経験を積み、2021年に独立のため葛飾区亀有で「楽陽堂鍼灸院」を開業
子育て支援を目的に鍼灸師が集まって活動する東京スキンタッチ会で講師も務める

≪所有資格≫
・はり師 厚労 179580号
・きゅう師 厚労 179342号
・あん摩マッサージ指圧師 厚労 144191号
・TST(Takahiro Style Technique)鍉鍼術マスター
・機能訓練指導員

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