食べたいものを我慢しないと健康になれない(それくらいだったら好きなもの食べたい)、と思い込んでいる方、結構多いですね。
新商品を食べて美味しいと感じるのが幸せ、という思い込みと、糖分と油分と小麦粉系じゃないと美味しくないという思い込み。
私もそう思い込んでいました。
こんにちわ。おなじみ、東京亀有楽陽堂鍼灸院。そこで美容と健康部門のセラピストをしています、紫檀(したん)です。(私のプロフィールはこちら)
私の経験談を話すことで、みなさんの役に立てば、というお話、10話目です。
これまでのお話しはこちら
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話 第9話
広告宣伝に壊され洗脳された私たちの胃袋と健康
あなたの食べたいものはなんでしょうか?
ラーメン?ケーキ?パン類、生クリーム、炊き立てご飯、フライドポテトetc…。
健康になりたいならこういうのやめろ、っていうんでしょ?
そんなの無理!
と思うのは当然だと思います。
だって、今の日本の飲食環境は、私たちがそうなるように仕組まれているからです。
気軽に手軽に手にできる飲食物。人間の本能・性質を研究して作られた様々な広告宣伝。
栄養や健康に関するただしい知識は、企業の情報操作で曖昧にされ、誤認を生むようにされています。
だから、現代の(日本人の)食生活が健康を損なうものであるのは、普通で当然のことです。
ただ、私が腹立たしいのは、
私たちが、飲食物に対して健康を害する歪んだ好みを刷り込まれ、さもそれが幸せであるかのように思い込まされた理由が、企業が利益を得るため。というだけだからです。
私たちの健康が、企業の利益の犠牲になっている、という現代の飲食の構図。
美味しいことは幸せだけど、それは健康を犠牲にすることなんでしょうか?
それで幸せに思っている方にはいいんですけど。
やっぱり私自身や家族や、私の大切な人たちまで巻き込まれているのが、すごく腹立たしいと思ってしまいます。
食べたいものを我慢しないと健康になれない、のウソ
食べたいものを食べたいだけ食べることが幸せ!
という方は多いですが、こういう方は「健康的な食事」というものは、我慢して美味しくないものを食べなければいけない、と思い込んでいることが多いです。
ですが、体に悪いけど食べたいものでも、その「量」を気を付ければ、健康を害する割合がグッと減らせます。
『美味しい毒』以外の『美味しいもの』を知ることができれば、わざわざ毒を食べなくても、美味しい幸せを感じられます。
『美味しい毒』が心と体を洗脳している状態から脱すれば、『美味しいと思っていた毒』がそれほど美味しく感じなくなるし、欲しくもなくなります。
食べることしか楽しみがない、という場合だったら、そもそもの生き方や価値観を変えることで、わざわざ毒を食べて無理やり幸せを感じる必要がなくなります。
『美味しく感じる毒』は食べなくても、美味しい幸せは感じられるし、食べる幸せだけじゃない幸せだってたくさんあるんです。
そう、そんなことしなくても、私たちには、美味しいものだって、幸せだって、たくさんたくさんあるんです。
それを、何でわざわざ企業宣伝に踊らされ大切なお金を払った挙句、『美味しく感じる毒』を食べて健康を害する必要があるんでしょうか?
それでは、その『美味しい毒』が、どのようにメンタルに影響を及ぼすのか、その具体的なしくみの一つを、次回ご紹介したいと思います。
続きをお楽しみに!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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